NEWS食料支援を受けたい若者
NEWS外国にルーツを持つ生徒対象の入試一覧
NEWS外国につながる高校生のための進路体験まとめ
注意: 大学の入試制度などは変更されている可能性がありますので必ず進学先のホームページでご確認ください。
ルーツ | フィリピン |
日本に来た時期 | 7月 (小学四年生) |
当時の在留資格 | 家族滞在 |
出身高校 | 神奈川県立座間総合高等学校 |
進学先 | 神奈川工科大学 |
学部学科 | 情報学部情報工学科 |
奨学金の有無 | 有り |
入試方法 | B |
入試日 | 2月末 |
入試方法のURL | こちらのリンク |
私はよく笑顔の絶やさない人って言われるけど、性格がそうだからではなく、周りに恵まれており、いい人ばかりに囲まれているからだと思う。日本で言う「陰キャ」の部類にはなるが、他国の人と交流したり、新しいことに挑戦するのは好き。最近は体づくりとキャンプに興味を持ちはじめた。
日本の食や文化に慣れることはもちろん、日本語を覚えることに1番苦労した。母国語(タガログ語)と日本語の文法が異なっている点、文字の書き方が3種類(平仮名、カタカナ、漢字)もある点。友達を作りたくても話せなかったため、しばらくの間「ぼっち」だったのも大変だった。
学校に週2-3回の取り出し授業で読み書きと単語の勉強をした。好きなアニメや日本のテレビ番組でリスニングと字幕で読みの練習もしていた。友達とも積極的に話すようにし、スピーキングの練習と「若者言葉」を教えてもらっていた。一般生徒と一緒に受けるときの漢字テストも楽しみにしながら勉強をしていた。
私は数学と物理が好きだったため、それをメインに勉強していた。私の通っていた学校は各学年に在日外国人を10人受け入れる制度があり、共感・共通する部分が多かったため、外国人の友達との交流が多かった。また、生徒会や学校の行事参加と学外のボランティア活動や国際交流会に積極的に参加していた。
「特別専攻」という枠でICTスペシャリストを育てるための奨学金制度があるためです。 また、社会心理学とAIを合体させ、「学内いじめ」についての研究を行っている研究室があり、興味を持ったため。そして、就職率が高く、家からは1時間以内で通えるため。
1コマが90分で、1限は9:30に開始し、5限は6:10に終了する。特別専攻枠に入っているため、一般生徒とは授業数と内容が結構異なっており、同じクラスの人と会う回数は比較的に少ない。空き時間やお昼休みは「イングリッシュラウンジ」という国際センターで外国人生徒や英語が好きな日本人生徒と交流している。部活は、チア部に所属しており、学園祭前になると週3-4で放課後は練習をしている。大学の勉強はもちろん大変だが、それ以外の部分で楽しくすれば問題ない。
数学、英語、国語、理科のうち3教科による選考。基礎知識を固めており、赤本で問題の傾向を把握していれば問題ない。
受けたい学校がまだ決まってなかったときは、指定校推薦で選ばれるための成績をキープするようにした。そして、英語・数学・理科(特に物理)はほとんどの一般入試の科目で受けるため、この3つを中心とした勉強を行った。
同学年で同学科の中で上位30%に入っている生徒が対象となる奨学金である。学年によって給付金は異なるが、学費の3-4割が返ってくるシステムとなっている。給付金を受け取る代わりに、一般生徒より授業数が増え、1年からの就職活動や研究が可能である。
受けたい学校は経済的に可能であれば、応援してくれていた。1年のときから興味を持った学校がある度報告していた。
大学や就職への準備として自分づくりと基礎の勉強を頑張っていただきたい。好きなものや趣味、そして得意とする教科をみつけるといい。また、高校生の時にしかできない・楽しめないことをたくさん行い、忘れられない青春を送ろう:)
プログラミング、社会心理学、化粧の3つが好きで興味を持っているため、どれを中心にした仕事をしたいかはまだ決まっていない。そのため、学校の勉強と資格取得に加え、アルバイト先で化粧の勉強をしている。お客様の身近で働くことができ、結果の見やすいお仕事につけたらいいなと思っている。
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